2016年8月7日日曜日

畑正吉 原型 第十一回オリムピック後援之章

今日から始まりましたリオ・オリンピック!
開会式見ていましたが、やっぱり楽しいですね。
次の東京はどうなるか、気になるところです。

3Dプロジェクション映像で、無人在来線爆弾を夜空に上げるとかどうでしょう?

さて、今回の画像は、日本陸上競技連盟による「第十一回オリムピック後援之章」です。


第11回オリンピックは、1936年に行われたベルリンオリンピックですね。


以前にも書きましたが、この大会の芸術競技には、日名子実三ら、日本の芸術家も参加しております。

そして、このレリーフですが、原型は彫刻家「畑正吉」です。
オリーブの冠を手にした選手たちと、恐ろしいお顔をした仏像。
これは新薬師寺の十二神像の一つ、「伐折羅(バザラ)大将」でしょうか。

日名子の陸上関係のメダルに韋駄天を用いたものはいくつかありますが、伐折羅大将というのが面白いです。
この怒髪の恐ろしい顔を見ていると、当時の国家を背負ったスポーツという側面を考えてしまします。
それにしても、なぜ伐折羅大将なのでしょう?守護神という意味なんでしょうか?

次の東京オリンピックでは、こういった神々に変わって、ゴジラやポケモン、初音ミクなど新しい日本の神々が象徴として登場するような気がしますね。
あぁ、守護神っていうならガメラか?でも護国聖獣キングギドラという可能性も??



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