2013年8月16日金曜日

日名子実三 作 「ラジオ体操指導者講習会之章」メダル

直径2.3cm。
原型作成者は、日名子実三です。

ラジオ体操は昭和3年より開始されます。
この頃のものだと思われますが、いつまで使用していたかは不明です。
元々は、アメリカで行われていたラジオ体操から着想を得て、天皇の御大典記念事業の一環として放送を開始したのだそうだ。
ラジオ体操は「健全なる精神は健全なる身体に宿る」の表れの一つでしょうね。

僕の子供の頃は、毎日ラジオ体操があったのだけど、今はそうでもないらしい。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」とまでは思いませんが、でも毎日無いっていうことに残念な気持ちもありますね。
頑張ってハンコ貰ったものなんだけどな。

ただ、この日名子の作品はあまりにも健全な姿すぎて、逆に不自然な感じを受けます。
正しいことを正しそうに言う国家や企業や人の言葉は心地よいけど危険です。
そういう作品を裏表無く制作できたのが日名子の強みだったのかもしれません。

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