2013年4月21日日曜日

Intermission 戦中の児童画

山本鼎により大正頃から広まった児童画の教育は、戦中も時局の影響を受けながらも行われていました。
下の絵葉書はこういった時代の児童画です。



  

上の4枚は、軍事郵便に用いられた児童画です。
軍事郵便とは、国外などに派兵された軍人宛にその家族から、または軍人から家族に送られる葉書などで、その為か銃後(国内の家族)の姿を描いた作品が多い。

次は、日独伊親善図画の絵葉書。
日独伊親善図画とは、森永製菓が主催した同盟三国(日本、ドイツ、イタリア)間で行われた児童画の交流事業で、昭和14年には、東京府美術館で展覧会が開催されています。 
 






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